2015年03月22日

ヘッドギア

今までの記事で、野戦服の基本的な流れは押さえることができたと思います。

では今回は頭の装備について紹介したいと思います。
※帽章がないものもあります。基本的にヘルメット以外には額部に年代に応じた帽章をつけます。

野戦帽

基本的な形状は同じで、アフガン侵攻~フローラまで、迷彩を変えながら使われました。
頭頂部にボタンが付いており、それを外すと耳当てとして使えます。

デジタルフローラ野戦帽

デジタルフローラが採用されると、上記の野戦帽から耳当てが廃止となり丸天帽のような形となりました。

ウシャンカ(防寒帽)

ロシアのイメージといえばこちらの防寒帽。もちろん民間だけでなく軍でも使われています。
兵用はアクリルなどの人工毛、将校用はウサギなどの毛で作られています。
現在でもソ連時代のものが使われており、毛が短い(安っぽい)です。
灰色は陸軍など、黒は海軍。
また、頭頂部には紐がついており、それを解くと耳当てとして使えます。
規則(?)では紐を見えないように隠すようにし、兵士の間ではおしゃれとして四角く形を整えていたようです。

ピロトカ(ピロートカ)

冷戦時代のソ連のイメージといえばこの帽子だと思います。
WW2から崩壊までの間使われました。
(おしゃれな)被り方として、斜め被りが基本でした。
思った以上に、かっこよく被るのが難しいですw
また、現在ではソ連時代の(余った)バッジや襟章、部隊章を付けお土産として売られているようです。

パナマハット※写真はレプリカです。生地が異なります。

防暑向けの帽子としてアフガン侵攻時、使われていました。
生地や形状など異なるものが作られました。
実はWW2にも細部や帽章などが異なるものの、似ているものが使われていました。

ベレー帽

式典や演習などで被るものであり、戦闘時には被りません。
陸、空挺、海軍それぞれに色が振り分けられています。
青:KGB 水色:空挺 緑:陸軍 黒:海軍 赤:内務省 オレンジ:非常事態省(非軍事組織)
被り方は写真の通り、左側に垂らします。

ヘルメット(写真は6Б7-1М)

年代により使用されているスチール、ケブラーなど材質が異なります。
しかし、スチールヘルメットは基本的な形状はほとんど変わらず、WW2から現在まで非常に長く使われています。

三角巾

ソ連時代から医療目的で作られているカーキの三角巾です。
医療用として作られましたが、頭に巻いたり、顔を隠すのに使われました。

おまけ

ニット帽

年代は限られてしまいますが、結構使用されています。



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