2015年09月08日

6Б7(6B7)シリーズ

ロシア連邦軍のケブラーヘルメットの元祖(?)である6Б7シリーズを紹介します。

6Б7

6Б7はロシア連邦軍初期のケブラーヘルメットであり、緑を下地とした白と黒の大きめの迷彩が施されています。
推測ですが、おそらく当時はヘルメットカバーを装着する想定で作られたわけではないので、このような迷彩をしたのだと思います。
実はこの6Б7には初期型が存在し、最初期のものは作りが荒く、耳まわりの形はもう少し高さがあり、ツバが長く出ていて角ばっています。




スタンプ(手書き)


留め具

留め具は通すタイプではなく、ひっかけるタイプなので被るたびに顎紐を調節する必要があります。

個人的な感想ではありますが、とても被りやすいわけではなく、顎紐が耳に干渉するため着け心地は正直よくありません…

使用例


オセチア紛争でも使われています。


2000年代初期装備、オセチア紛争をやるうえでは必要になりますが、現在では入手困難でレアアイテムとなってしまいました。

6Б7-1

6Б7-1は6Б7の改良型であり、主な変更点はチンストラップの留め具の変更、迷彩塗装を廃止し、緑色や防腐用と思われる明るいグリーンに変更されました。所有しているもののチンストラップは欠品があり画像を撮ってはいませんが、上記の引っ掛けるタイプからDリングに通しボタンで留めるタイプへと変更され外れにくくなりました。





スタンプ(手書き)


使用例


第7親衛空挺師団

6Б7-1M

このヘルメットは2014年2月、クリミア半島に突如として現れた”礼儀正しい人達”で使用され、有名になったかと思います。
6Б7シリーズの現在の最終型であり、主にチンストラップの色がカーキから濃い緑色に変わり、シェルが全体的に丸い印象になりました。ヘルメットカバーには耳当てが付いています。
またこの6Б7-1Mには、前期後期が存在しています。
前期は塗装が少しつやつやしています。ヘルメットカバーにはスリットが施されています。スタンプは手書き。
後期は礼儀正しい人たちが使っていたモデルで、塗装は濃いグリーン。耳当て付のヘルメットカバーが2つ付属しており、デジタルフローラと雪中用の白の2色です。また、前期であったスリットの代わりに擬装用のループが縫い付けられています。スタンプはペイントに変更され、白地の文字です。




スタンプ


ヘルメットカバー装着


使用例

旧型ヘルメットカバーなし(海軍歩兵)

旧型ヘルメットカバー(海軍歩兵)

礼儀正しい人たち

6b7-1M(後期)ヘルメットは、現在(2015、16年)では価格や流通量の面でも、最も手に入りやすいヘルメットとなっています。
これから先、突然手に入らなくなることもありますのでロシア装備がしたいということであれば、今がチャンスかと思います。




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